2009年10月20日火曜日

ストレスは諸悪の根源

我々はよく聞く。
「ストレスは諸悪の根源」 と。

これは本当なのだろうか?

ねずみを使った有名な発ガン実験では、 ストレスの強弱によってガンの発病率が大きく違ってくることが知られたのだ。

発がん物質によってガンになる確率が10%のとき、 ストレスがさらに加わると、発ガン率が50%に跳ね上がってしまうことがわかっているのだ。

悟りを開いた人は、普通の人が感じる感じるストレスにも動ぜず、脳内モルヒネを分泌させることができる。

脳内モルヒネによってガンにかかる確率が極端に低められるのだ。
ガンにかかりにくいということは他の病気にもかかりにくいということだ。

また、成人病は代謝障害といってよく、簡単に言い換えれば血液がさらさらと流れなくなるために起きるのだ。 血液が流れにくくなる原因には大きく分けて二つある。
一つはストレス。
ストレスを感じてノルアドレナリン分泌されると、血管が収縮して血液を止める。 さらに悪いのはその後活性酸素を大量に発生し、遺伝子を傷つけたり、過酸化脂質という老化物質を生成したりして、成人病リスクを高めてしまうのだ。
血管障害のもう一つの原因は、コレステロールや中性脂肪などによる血管の目詰まりだ。

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