病気を治すには、三つの方法。
食事と、運動と瞑想。
共通項は、いかに体内の不要な脂肪をなくすか、ということ。
脂肪は生命を維持するには欠かせないもの。
しかし、多すぎると害になる。
この三つの方法で、なぜ、脂肪がなくなるのか?
ある条件で、人間の脳からはモルヒネに似たものが出てくる。
これを、春山先生は脳内モルヒネと呼んでいる。
ホルモンの一種である。
この脳内モルヒネの存在は以前から知られていたが、鎮痛効果以外さしたる意味もないと思われていた。
ところが最近の研究の結果、すごい効力を持っていることがわかった。
人間は怒ったり強いストレスを感じると、脳からノルアドレナリンという物質が分泌される。
この物質はものすごい毒性があり、自然界の中では蛇毒に次ぐほどのもの。
もちろん、脳内で分泌されるのはごく微量にしか過ぎないが、この毒が病気や老化を進める働きを持っている。
どんな病気にも、このノルアドレナリンが関係しているのだ。
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