2009年10月13日火曜日

病気の根源 ノルアドレナリン

病気を治すには、三つの方法。
食事と、運動と瞑想。
共通項は、いかに体内の不要な脂肪をなくすか、ということ。

脂肪は生命を維持するには欠かせないもの。
しかし、多すぎると害になる。

この三つの方法で、なぜ、脂肪がなくなるのか?

ある条件で、人間の脳からはモルヒネに似たものが出てくる。
これを、春山先生は脳内モルヒネと呼んでいる。
ホルモンの一種である。

この脳内モルヒネの存在は以前から知られていたが、鎮痛効果以外さしたる意味もないと思われていた。
ところが最近の研究の結果、すごい効力を持っていることがわかった。

人間は怒ったり強いストレスを感じると、脳からノルアドレナリンという物質が分泌される。
この物質はものすごい毒性があり、自然界の中では蛇毒に次ぐほどのもの。

もちろん、脳内で分泌されるのはごく微量にしか過ぎないが、この毒が病気や老化を進める働きを持っている。

どんな病気にも、このノルアドレナリンが関係しているのだ。

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