2009年10月19日月曜日

ドーパミンの出すぎは?

我々は、意欲的に仕事をしていると、脳が非常に活性化してドーパミンというホルモンがふんだんに出てくる。
このドーパミンは神からのプレゼント。
このドーパミンが出てくると楽しくなる。
だから、一層仕事に打ち込む。そして、プレゼントをいただく。
しかし、このドーパミンは出過ぎると早死にしてしまうのだ。
たとえ、死ななくても、精神分裂症やてんかんのような症状を引き起こす。
仮にこのホルモンが出なくなるとパーキンソン病や痴呆になってしまう。厄介なホルモンである。
過去に天才と言われる人物が早死にしたり、脳の病気が多いのはドーパミン過剰と関係が深いのである。
バリバリ仕事をするビジネス戦士や業績をぐんぐん伸ばす実業家にもドーパミン過剰の人が多い。
そして、リタイヤ後には、意外に早くなくなるケースも多々ある。

このドーパミンが出るとそれに見合ったエネルギーの発生が必要。
このエネルギーを発生すると病気か早死にが待っている。
しかし、ここにも脳内モルヒネが効果を表すのだ。
脳内モルヒネが出ることで、少しのドーパミンで十倍も二十倍のドーパミンが出た働きをするのだ。
すなわち、脳内モルヒネは、てこの原理に似たエネルギー増幅効果があるのだ。

昔から偉い坊さんはこの脳内モルヒネを出す方法を会得していたようだ。
多分瞑想という方法を使って。

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